雪国や沿岸地域ならではの過酷な環境下で起こりうるペイントアクシデント(融雪剤、塩害によるトラブルなど)を第一に想定し開発された「硬質2層被膜形成型」のハイブリッドコーティングです。
最も重要視するべきは化学的で学術的な根拠・・・
*無機と無機は結合しやすい
*有機と有機は結合しやすい
*同じ物質同士はさらに結合しやすい
これが化学であり、界面科学の基本です!
上述の基本に立ち返りことで「何から何を守るのか」に目的を定めた特化型のコーティング液剤です。(※化学結合・機械結合・相溶)
1層目のベース被膜には低分子シラン、硬質アクリリックレジンを配合し、硬質なレジンのベース界面を形成します。(※2)
優れた疎水性被膜により汚染物質の定着、固着を大幅に抑制し、低分子シランにより強靭に塗装界面と結合する性能を有します。
2層目のガード被膜には無溶剤特殊シリコーンを主成分とし、オルガノポリシロキサンレジンとアクリリックレジン(※1)のハイブリッド造膜を形成。
耐候性・防汚性・密着性・耐薬品性を備えた有機撥水性界面をベース層のうえに形成し、カルシウムの塩化物ならびに無機塩類である塩化カルシウムから塗装へのペイントアクシデントを大幅に抑制します。
(※2):その他、独自に構成された特殊成分を含みます。
雪国や沿岸地域ならではの過酷な環境下で起こりうるペイントアクシデント(融雪剤、塩害によるトラブルなど)を第一に想定し開発された「硬質2層被膜形成型」のハイブリッドコーティングです。